minneとものづくりと 「つくる」の価値を届けるメディア https://minne.com/mag Tue, 15 Jul 2025 01:16:06 +0900 Tue, 15 Jul 2025 01:16:06 +0900 ja <![CDATA[ポッドキャスト『minne となりのアトリエ』第1回:minneメンバーの仕事と、作家のゴールデンタイム]]> https://minne.com/mag/articles/3352 https://minne.com/mag/articles/3352 Mon, 14 Jul 2025 07:00:00 +0900

minneの公式ポッドキャスト『minne となりのアトリエ』、記念すべき第1回の配信がスタートしました。

この番組は、minneメンバーであり、自身も作家として活動する3人(のこ、みっころ、あいみん)が、ものづくりを楽しむすべての人のための“作業のおとも”になるようなおしゃべりをお届けします。

はじめましての今回は、私たち3人がminneでどんな仕事をしているのか、自己紹介を兼ねてお話ししました。後半は「あなたの制作ゴールデンタイム」をテーマに、全国の作家さんのリアルな制作時間に迫ります。

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minneの「中の人」、どんな仕事をしているの?

特集企画、SNS運用、作家さんへの取材……。

番組の前半では、私たちパーソナリティ3人が普段minneでどんな仕事をしているのか、それぞれの役割を語ります。作家としての活動が、日々の仕事にどう影響しているのか?そんな裏話も飛び出しました。

今後、他の部署のメンバーもゲストに呼びたい!なんていう野望も語られています。

あなたの「ゴールデンタイム」は、静かな夜? はじまりの朝?

後半のテーマは「あなたの制作ゴールデンタイム、いつですか?」。
子育てをしながら制作時間を確保するママ作家さんから、こんな素敵なお便りが届きました。

お便りより
「空が薄明るくなった頃に、子どもの寝顔を愛でてから眠りにつく。そこまでが私のゴールデンタイムです」

この言葉に、3人からは思わず「素敵すぎる…」と声が漏れます。

パーソナリティの中でも「朝活派」と「深夜派」で見事に意見は真っ二つ!それぞれの生活スタイルから見えてくる、制作時間を確保するためのリアルな工夫とは?

他にも、深夜の制作を「自分自身との対話であり、魔法の時間」と語る方からのメッセージなど、共感必至のエピソードが満載です。

番組へのお便りも募集中

たくさんの「はじめまして」と「わかる!」が詰まった、記念すべき第1回。おしゃべりのつづきは、ぜひポッドキャスト本編でお楽しみください。

番組では引きつづき、みなさんからのお便りを募集しています。番組への感想やご意見・ご質問、各テーマへのお便りなど、どしどしお寄せください。

お便り投稿フォームはこちら

「minne となりのアトリエ」は毎週火曜日の夕方頃に最新回を配信中。
ぜひチャンネルのフォローをよろしくお願いします。

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<![CDATA[【新作おしえて】リネン小物作家・LinUuさんの「リボンで結べるリネンのティッシュカバー」]]> https://minne.com/mag/articles/3351 https://minne.com/mag/articles/3351 Sun, 13 Jul 2025 07:00:00 +0900

作り手は、LinUuさん
リネンの自然な風合いと耐久性を活かし、シンプルで使い勝手の良いアイテムを制作。
https://minne.com/@fuhaku

LinUuが生まれるまで

シンプルで、どんなインテリアにも馴染みやすいティッシュカバー。「リネンのティッシュカバー」

LinUu
幼いころからものづくりが好きで、幼稚園のときに自分で絵を描いて刺繍のクッションを作ったことを覚えています。その後も小学校では手芸クラブ、中学校では家庭科部と手芸の道を突き進んでいました。

お散歩や旅行、お出かけの際に持っておくと便利な小さめサイズのエコバッグ。「リネンのちいさめエコバッグ(チェック)」

LinUu
大人になってからはしばらくハンドメイドから離れていましたが、結婚して新生活を始めたことで、生活雑貨などを一から揃えることになりました。ところが、なかなか理想のものが見つからず、「ここがもう少しこうだったら…」と感じることが増えていったんです。そんな中で、自分が本当に欲しい“理想のデザイン”を形にしたいと思うようになり、それがLinUuの原点となりました。

空間を引き締めてくれるような凛とした佇まいが魅力。「リネンのティッシュカバー(チャコール)」

LinUu
ミシンを購入し、最初は鍋つかみをつくりました。そして次に取り掛かったのは、今やLinUuの顔ともなっている「リネンのティッシュカバー」です。その後、出産を経て、ベビー服や子ども用品などもつくるようになり、少しずつハンドメイドがライフワークになっていきました。

軽量で、日常使いやすいエコバッグ。ショルダーストラップが太めなので安定感抜群。「ポケットが付いた大きなリネンエコバッグ(キナリ)」

LinUu
一方で育児に追われ、自分を見失いそうになる日々の中で、まるで社会から切り離されたような孤立感に襲われることもありました。そんなとき、「自分の好きなことは何か?今の自分にできることは何だろう?」と自問したとき、真っ先に思い浮かんだのが、幼い頃から好きだった“ものづくり”の喜びでした。「自分の手で形にした作品が、“こんなのがあったらいいな”と思っている誰かのもとに届いたら嬉しい。」そんな思いから、minneでの販売を始めました。最初に作品をご購入いただき、お客様の元にお届けしたときの喜びは、今でも忘れられません。

実用性と手づくりならではのぬくもりを両立

暮らしにそっと寄り添ってくれるような温かさを感じるLinUuさんの作品。制作のこだわりをうかがいました。

食品保存用袋(ビニール袋)を保管するためにつくられた、ビニール袋ストッカー。

LinUu
LinUuでは実際にわたしが普段から使用して本当に気に入った作品を販売させていただいています。LinUu(リヌー)は、「Linen」(リネン)と「Unpretentious and Utilitarian」(無装飾で実用的)をコンセプトにしたお店です。

LinUu
素材は国産リネンを使用し、その自然な風合いと耐久性を活かし、シンプルで使い勝手の良いアイテムを制作しています。素材はもちろん、縫製にもこだわっています。 本体は工業用ミシンで縫製し、端はロックミシンでほつれを防ぐことで、長く安心してお使いいただける仕上がりにしています。そしてアクセントとなる刺繍は手縫いで施し、機械だけでは表現できないあたたかみもプラスしました。毎日そばに置いてもらえる雑貨だからこそ、細部まで丁寧に仕立て、実用性と手づくりならではの温もりを両立させています。

新作は、「リボンで結べるリネンのティッシュカバー」

LinUu
今回の新作も、わたし自身の「あったらいいな」という発想から生まれました。

こちらが、定番モデルの「リネンのティッシュカバー」。「新作のティッシュカバーも一緒に使っていただけるよう、生地と本体サイズを同じにしました」とLinUuさん。

LinUu
従来の定番モデル「リネンのティッシュカバー」は、タグ部分をフックに引っ掛けて設置するタイプです。しかしランドリースペースにも置きたいと考えたときにフックをかけられる場所がなく、設置することができなかったのです。

LinUu
そこで、フックがなくても取り付けられるよう、リボンを結んで設置できる仕様を考えました。試作して実際に使ってみたところ、見た目も使い勝手も良かったため新型として発売することになりました。リボンで結ぶことで設置場所の自由度が高まり、ランドリースペースはもちろん、キッチンや車内など、これまで掛けられなかったあらゆるシーンでもお使いいただけるようになりました。

LinUu
リボンは「結んだままでも可愛く見える長さ」を何度も試作。短すぎて結びにくくなることがないように、絶妙なバランスを追求しました。素材は、天然繊維の中で最も強度に優れ、汚れも落ちやすいラミーリネンを採用。麻特有のシャリ感とナチュラルな風合いが、どんなインテリアにも馴染みます。使い込むほどに柔らかな表情が増すのも魅力です。

LinUu
箱ティッシュ用カバーとは異なり、詰め替え口の仕様を省いた、ソフトパック専用デザインです。ティッシュの取り出し口から詰め替えができるので、デザインを究極にシンプルにすることができました。軽くコンパクトなソフトパックならではの、やさしい佇まいを活かしました。また、取り出し口を互い違いに重ねることで「ふんわり」した立体感を演出しました。

LinUu
アクセントには、刺繍を採用。5色のカラーからお家のインテリアやお好みに合わせてお選びいただけます。

最後に、記事を読んでくださったみなさんに向けてメッセージをいただきました。

LinUu
最後までご覧いただき、ありがとうございます。LinUuのアイテムは、「つくり手自身が本当に欲しい」と思うものだけを形にしています。長く使うほどに風合いが増すリネンの魅力を、ぜひ日常のそばで感じていただけたら嬉しいです。現在はセミオーダーの導入を検討中で、お客様それぞれのライフスタイルやお好みに合わせたサイズ・デザインのご提案にも挑戦してまいります。
まだまだ試行錯誤の毎日ですが、これからも暮らしをちょっと豊かにする雑貨をお届けしてまいります。また、制作の裏側やハンドメイドのアイデアを綴ったブログも随時更新中です。LinUuの新作情報などもお届けしていますので、そちらもぜひチェックしていただけたら嬉しいです。

リボンで結べるリネンのティッシュカバー(ホワイト)
https://minne.com/items/42722145
リボンで結べるリネンのティッシュカバー(キナリ)
https://minne.com/items/42722713

あなたもminneで作品を販売してみませんか?

minneは現在95万件以上を超える作家・ブランドによる1807万点以上の作品(※1)が、販売・展示されている、国内最大(※2)のハンドメイドマーケットです。
つくり手がものづくりに集中できるよう、作品は代理人の手を通して届けることもできます。
「ものづくり」の世界がますます広がるminneで作品を販売してみませんか?

(※1)2025年6月末時点
(※2)ハンドメイド作品の販売を主軸とする国内ハンドメイドマーケット運営会社2社の作家・ブランド数に関するIR資料公表数値及びサイト公表数値を比較。2025年4月10日時点、GMOペパボ調べ。

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連載「新作おしえて」はSNS連動企画です。minne作家のみなさんは、X(旧Twitter)またはInstagramにて「#新作おしえて」「#minneとものづくりと」の2つのタグをつけ、新作画像と作品URLをつけてぜひご投稿ください。

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文 / 堀田恵里香

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<![CDATA[【連載】いいもの見つけました。No.44 犬のぬいぐるみ]]> https://minne.com/mag/articles/3350 https://minne.com/mag/articles/3350 Thu, 10 Jul 2025 07:00:00 +0900

懐かしさと癒しを運ぶ、小さな相棒

・手作りピロさんの猫背いぬ

ふとした瞬間、心によみがえる子どもの頃の記憶。そこにはいつも、大切にしていたぬいぐるみの存在があったかもしれません。懐かしく感じる、ぎゅっと抱きしめたぬいぐるみのぬくもりや、話しかけていたあの頃の時間。

おっとりした姿に、丸まった背中……。どこを見ているのかわからないような表情も愛おしい、見るだけで気持ちがやわらぐぬいぐるみを見つけました。

くたっと、そばに。癒しの「猫背いぬ」

くたっとした姿勢がかわいいぬいぐるみ、その名も「猫背いぬ」。サイズは、お座りした状態でおよそ15〜17cm。子どもの小さな手でもぎゅっと抱きしめられる、まさに“連れて歩けるぬいぐるみ”といったサイズ感です。

おうちでは、ソファやベッドにちょこんと座らせて。お出かけのあいだ、くたりと体を預けながら静かにお留守番してくれる姿に、帰宅時にふと目に入るだけでも心がほぐれます。

生地は肌ざわりの良い素材を使い、ミシンと手縫いを組み合わせて1体ずつ丁寧に仕立てられています。手足にはペレットが入っているので安定感があり、どこに置いても心地よく馴染んでくれますよ。

思いやりをこめたプレゼントにも

後ろ姿も愛くるしい「猫背いぬ」。デスクのすみにちょこんと座っていたり、本棚の片隅でこちらを見守っていたり。ふとした瞬間に視界に入ることで、「ああ、今日もがんばったな」と肩の力が抜けるような安心感をあたえてくれます。

プレゼントとして贈るのも素敵ですね。お仕事や家事、子育てに追われる大切な人へ、「あなたのこと、いつも応援しているよ」という気持ちを込めて。思いやりをそっと届けられるような、やさしいぬいぐるみです。

個性豊かな仲間たち

猫背いぬ

デザイン違いの仲間たちもいますよ。さきほどの子より、濃い色使いと肌ざわりのしっかりした生地で仕立てられています。どこかしっかり者の雰囲気を感じますね。

猫背いぬ

こちらは、ふんわりとしたチョコレート色の毛並みが愛らしく、まるでプードルのようなたたずまい。まるっとしたフォルムに、思わず撫でたくなるようなやさしさがにじんでいます。

おうちで、そっと見守る存在に

模様や表情、生地感のちょっとした違いによって、それぞれに個性が光る子たち。ひとつとして同じ子はいません。お気に入りの1匹を見つけるもよし、見た目の違う子を並べて自分だけの“くたっと仲間”をそろえてみるのもおすすめです。

手作りピロさんのショップには、今回ご紹介した子たちの他にもたくさんの個性豊かなぬいぐるみが並んでいます。ぜひ、ショップを眺めてみてくださいね。

手作りピロさんのショップはこちら

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(※1)2025年6月末時点
(※2)ハンドメイド作品の販売を主軸とする国内ハンドメイドマーケット運営会社2社の作家・ブランド数に関するIR資料公表数値及びサイト公表数値を比較。2025年4月10日時点、GMOペパボ調べ。

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<![CDATA[空のように爽やかなカラーのコンパクト財布]]> https://minne.com/mag/articles/3349 https://minne.com/mag/articles/3349 Tue, 08 Jul 2025 07:00:00 +0900

紹介してくれる人:けおけん
風景と人物の写真撮影が趣味なminneのマネージャー。写真プリントに挑戦したいと思っている。

爽やかカラーに一目惚れ

・lsh-growthさんの[本革]お会計をスマートに L字ファスナー財布

以前はかなりコンパクトなお財布を使っていたのですが、もう少しカードを収納できるものがほしいな…と、minneで財布を探していました。まず目に飛び込んできたのが、ブルー×グリーンの爽やかなカラーでした。

lsh-growthさん
美しいグラデーションにこだわって制作しました。一枚革の中に単色ではなく2色、もしくはそれ以上の色で手染めをし、グラデーションにしています。試行錯誤を重ねて、たどりついたカラーです。この作品を手にした方が、空や海、桜並木の情景や、思い出、好きなものなどを自由に重ねていただき、楽しんでいただければと思っています。

自由度の高いデザイン

そして何といってもこのコンパクトさ。通常の二つ折り財布と比べても薄く、長財布よりも短くコンパクトなつくりなのでポケットに入れてもかさばらないのが嬉しいポイント。

それでいて、収納力も抜群です。大きく口を広げやすかったり、お札の入れ方も何種類かあって自由度が高いのもとても良いです。


作品画像で財布の中の構造や使い方を詳しく説明してくださっており、イメージが付きやすかったのも良かったです。

lsh-growthさん
サッと取り出してスマートにお会計ができるよう、使いやすさにこだわって設計しました。紙幣・硬貨・カードが一目でわかる視認性の良さがポイントで、マチを工夫することでL字型でも約90度大きく開きます。

lsh-growthさん
また、ファスナーが滑らかに動くよう角の丸みを微調整したり、大きめの引手を付けたりと、ストレスフリーな開閉も心掛けています。内側もすべて本革で、ひとつひとつ手縫いで仕上げました。使うほどに手に馴染み、艶のある深い色合いに変化していく様子を楽しんでいただけたらと思っています。

lsh-growthさんが試行錯誤しながらこだわって制作されたことが伝わってくる作品です。これからも経年変化を楽しみつつ、育てるようにしながら大切に使っていきたいと思います。

「lsh-growth」さんのショップはこちら
https://minne.com/@lsh-growth

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<![CDATA[気分が上がる「ドーナツモチーフ」の作品たち]]> https://minne.com/mag/articles/3348 https://minne.com/mag/articles/3348 Sat, 05 Jul 2025 07:00:00 +0900

いつもの装いに甘いワンポイント

LINDA TOKYOさんの「classic-donuts / ドーナツ ブローチ」

チョコレートドーナツをリアルに表現した、甘い香りが漂ってきそうなブローチです。バッグや洋服のアクセントに、さりげない甘さを添えてみませんか。

作品を見る

日常に、ドーナツの彩りを

fleuretteさんの「クリームドーナツのキーホルダー」

真っ赤なさくらんぼをのせたクリームドーナツのキーホルダー。粉糖の質感や手描きの表情が魅力的です。バッグや鍵に付ければ一気に持ち物が明るくかわいい雰囲気に。

作品を見る

10種のドーナツから選ぶ楽しさ

OrigamiAneha(折り紙アネハ)さんの「10種 から選べる ドーナツピアス」

10種のドーナツからお気に入りの組み合わせでピアスやチャームをつくることができます。まるでドーナツショップでお気に入りを選ぶような気持ちに。友人とのおそろいにもおすすめです。

作品を見る

スイートな猫耳ドーナツケース

GUUさんの「カラースプレー♡猫チョコドーナツ iPhoneケース」

猫の形をしたドーナツがモチーフのスマホケース。チョコソースに映えるたっぷりのカラースプレーがポイントです。かわいらしさとユニークさを兼ねそなえた目を惹くアイテム。

作品を見る

遊び心が詰まったドーナツペン

プチ スラジェさんの「《ドーナツが選べる♪》ミニチュアドーナツのボールペン」

8種類のミニチュアドーナツをあしらったボールペンです。10色から選べる本体カラーや名入れ、コーヒーチャームの追加で、自分だけの特別な1本に。ギフトにもぴったりです。

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ミニチュアで楽しむスイーツタイム

pepeさんの「《ミニチュア》生ドーナツ4種セット(ケーキボックス入り)」

手作業で丁寧につくられたミニチュアの生ドーナツをおしゃれなケーキボックスに詰めて。見惚れるリアルな質感で、ディスプレイやコレクション、プレゼントにもおすすめです。

作品を見る

本物そっくりドーナツポーチ

Fairy and Youさんの「クリームドーナツ ポーチ(さくらんぼクリーム)」

バッグを覗くたび幸せで甘い気持ちになれる、クリームドーナツデザインのポーチ。本物そっくりの粉糖やさくらんぼ、生クリームの質感にうっとり。リップやお菓子など小物の収納に◎。

作品を見る

スマホを彩るたっぷりのドーナツ

Shima_sweetsさんの「スマホケース チョコドーナツがたくさん」

ポップなチョコレートドーナツを散りばめた、甘すぎないデザインのスマホケース。持っているだけで気分が明るくなるようなデザインです。涼し気なクリアケースも魅力のひとつ。

作品を見る

お出かけに映えるチョコドーナツ

こぐぱんさんの「チョコドーナツのやわらかトート」

チョコスプレーの刺繍がかわいい、チョコドーナツのトートバッグ。洋服はいつもどおりでも、バッグなら大好きなドーナツ柄やポップさを添えやすく、おすすめですよ。

作品を見る

キャラメル香るスイーツキャンドル

10mei (トーメイ)さんの「スイーツキャンドル "donuts"」

本物そっくりのドーナツを再現したキャンドルはインテリアにもぴったり。火を灯すと甘いキャラメルの香りに癒されます。手づくりならではの温かみがあり、ギフトにもおすすめです。

作品を見る

青が引き立てる、甘いステッカー

青のお菓子屋 とよさんの「ドーナツのステッカー」

かわいらしさとスタイリッシュさを併せ持つ、おしゃれなステッカー。ノート、パソコンなどに貼って、日常に甘いアクセントを加えられます。きれいに剥がしやすいのも嬉しいポイント。

作品を見る

 
まだまだminneで素敵な作品が見つかります!

ドーナツ作品をもっと見る

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<![CDATA[​​2025年7月のおでかけ・ハンドメイドイベント]]> https://minne.com/mag/articles/3347 https://minne.com/mag/articles/3347 Wed, 02 Jul 2025 07:00:00 +0900

OLI個展「THE WARP」

図像の断片を歪めることで、崩れた整序に代わる新たなバランスを画面上に生み出そうとする独自の表現「WARP」で注目を集めるアーティスト・OLI氏の初の作品集が、7月13日に発売されます(6月27日よりオンラインで先行予約開始)。それにともない、東京・表参道にオープンする現代アートギャラリー「VACANT ROOM」で OLI氏の過去最大規模の個展であり、集大成を示す新作約20点を一堂に展示いたします。この機会に足を運んでみてくださいね。

OLI個展「THE WARP」
場所:VACANT ROOM/東京都渋谷区渋谷4-3-6 B1F
期間:2025年7月13日(日)〜8月3日(日) 13:00〜20:00
定休日:月曜、火曜
入場料:無料
HP:https://vacant-room.com/exhibitions/echoes-and-forms-nordic-and-renaissance-dialogues

Hand Saw Press 夏のZINE祭り 2025

毎年恒例となっているZINE祭りが今年も渋谷ヒカリエで開催。アーティストやデザイナー、インディペンデント出版者、総勢80組による、ZINEやアートブック、雑貨のフリーマーケットです。会場にはリソグラフ印刷機や製本機も登場するほか、ポーランド・台湾・日本のゲストアーティストが共同で本を制作する様子を展示・公開します。みんなで印刷物やZINEをつくるワークショップも。ビールやスナックを販売するスタンドもあり、冷たいドリンク片手にお祭りを楽しむことができます。

Hand Saw Press 夏のZINE祭り 2025
場所:「渋谷ヒカリエ」8階「Creative Space 8/」内のイベントスペースCOURT、レンタルギャラリーCUBE1,2,3/東京都渋谷区渋谷2丁目21-1
期間:2025年7月10日(木)〜7月15日(火)  COURT 平日14:00〜21:00、土日11:00〜20:00/CUBE 平日11:00〜21:00、土日11:00〜20:00
入場料:無料
HP
・COURT:https://www.hikarie8.com/court/2025/06/zine2025.shtml
・CUBE:https://www.hikarie8.com/cube/2025/06/zine2025.shtml

世界のくらしから 展 - Vernacular MUJI Items Asia 編

無印良品は、どんな地域でも役に立つ普遍的な製品、使う人の工夫によってさまざまな使い方ができるような、「使う人の創造性にゆだねる」ものづくりを大切にしています。同時に、それぞれの国や地域の人々と対話を重ね、その土地ならではの素材や使い方、そして食文化を生かした製品も生み出しています。本展は、グローバルに展開している無印良品が、各地の“ヴァナキュラー(土着)”な文化と出会うことで育まれた、さまざまな物語をみなさんと共有する場として開催されます。各地でつくられ、使われている無印良品の製品を通して、各地域の文化やくらし方の多様性について考えるきっかけになるはずです。

世界のくらしから 展 - Vernacular MUJI Items Asia 編
場所:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2/東京都中央区銀座3-3-5
期間:2025年6月27日(金)〜8月31日(日) 11:00〜21:00
定休日:店舗に準ずる
入場料:無料
HP:https://atelier.muji.com/jp/exhibition/7387/

髙木優希 個展「静かな誤訳」

他人の部屋の写真をもとにスチレンボードや紙粘土で模型を制作し、そこに光を当てて撮影したイメージをさらに絵画へと描き起こすという多層的な制作段階を通じて、絵画空間に漂う「気配」や「違和感」をすくい上げてきた、髙木優希氏。写真、模型、撮影、そして絵画──幾層もの媒介を経て立ち上がる髙木氏の作品は、現実と虚構、知覚と記憶の裂け目にそっと差し込まれた楔のように、私たちの「見る」行為を揺さぶります。空虚の中に潜む感覚、沈黙のなかに宿る余白。本展を通して、視覚と感覚のあいだに生まれる静かな揺らぎを体感してみてください。

髙木優希 個展「静かな誤訳」
場所:ARTDYNE/東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル2C
期間:2025年6月21日(土)〜7月6日(日) 12:00〜19:00
定休日:月〜水曜
入場料:無料
HP:https://www.art-dyne.com/

北浦和也 個展「Our stacking life」

北浦和也氏の彫刻作品は、主に木材を用いて1つの木塊から作品を彫り出し、リズムを感じる彫り跡と、ポップな色彩を重ねてつくり上げられます。誰もが知っている郷土玩具や童話、SF・ファンタジーの世界に登場する動物や人物に、一見すると無関係に見えるものを組み合わせてつくられるユニークな造形は、モチーフに新たな関係性やストーリーを生み出し、観る者の想像力を掻き立てます。

北浦和也 個展「Our stacking life」
場所:京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール/京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都 パークプラザ1階
期間:2025年7月5日(土)~7月29日(火) 10:00〜20:00
入場料:無料
HP:https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/47935-1033130617.html

カワイハルナ「留める形」

幾何形態と有機物を組み合わせた独自の立体物を描いている、アーティストのカワイハルナ氏による個展です。形と形を保つ構造物の絵と新しい紙の作品が展示されます。

カワイハルナ「留める形」
場所:hitoto/大阪市北区天神橋5-7-12天五共栄ビル301
期間:2025年7月12日(土)〜8月2日(土) 13:00〜19:00
定休日:火曜、水曜
入場料:無料
HP:https://hitoto.info/tomeru/

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イベント主催者のみなさまへ。minneの作家さんが多数出展されるイベントでは、告知のご協力やコラボレーション企画など、さまざまな形でご一緒にお取り組みできるかもしれません。もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽に下記フォームよりご連絡ください。

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<![CDATA[【新作おしえて】硝子アクセサリー作家・トキシル・ハさんの「にゃん小皿」]]> https://minne.com/mag/articles/3346 https://minne.com/mag/articles/3346 Sat, 28 Jun 2025 07:00:00 +0900

作り手は、トキシル・ハさん
ガラスの透明な色の重なりを利用し、身につける人の心がほんのり癒されるようなアクセサリーを手づくりしているガラス作家。
https://minne.com/@tokisiruha

トキシル・ハが生まれるまで

トキシル・ハ
作品づくりを始めたきっかけは、大学の芸術祭でした。多摩美術大学のガラス学科に通っていた当時、友達とグループを組んで、アクセサリーなど自分の好きなものを手づくりして販売していたんです。軽い気持ちで始めましたが、普段は大きなオブジェなどを課題でつくってばかりだったので、それよりもずっと身近で、小さなアクセサリーをつくるということに心が躍りました。

見る角度によって表情が変化する、物語性を感じるオブジェ。「硝子オブジェ エデン」シリーズ

トキシル・ハ
初めての販売はドキドキで、「自分の作品が本当に売れるのだろうか?」と不安に思っていました。そんな中、大学の後輩やOGの方が作品を迎えてくれて。今でもその瞬間やどんなピアスが売れたのかをはっきり思い出せるほど、大切な思い出です。

心も体も健康であることで、良い作品が生まれる

ガラスで繊細な美しさを表現する、トキシル・ハさんの作品。制作においてのこだわりをうかがってみました。

雨粒をそのまま身につけているような、うるうるツルンとした指輪たち。「Happy bag glass ring 3点セット」

トキシル・ハ
作品をつくるうえで「心も体も健康に」というのが、ここ最近のテーマです。アクセサリーづくりは大学を卒業してから始め、今は息子を育てながら制作を続けています。そして痛感しているのは、子育てと仕事が本当に相性が悪いということです。

トキシル・ハ
息子は周りの子に比べて病気をしやすく、保育園に入ってからは毎週のように風邪をもらってきていました。ちょっと免疫がついてきたかな?と思ったら、またすぐに流行りの病にかかり、わたしも看病しながら遅れて同じ症状にかかるため、夫と交代で休みながら繁忙期をなんとか乗り切っている、という感じです。

ガラスとガラスの間に金箔を封じ込めた、神秘的なデザイン。「私だけのちいさな星 ~天動説~ green star」

トキシル・ハ
わたしは好きなことを仕事にできた、とっても幸運な人です。わたしの「好き」や「綺麗」が生まれるのは、心も体も整っているとき。だからこそ、家族を大切に、自分のことも大切にするーーそんな当たり前が、実はとても幸せなことなんだと、ちゃんとわかる自分でいたいと思っています。その気持ちを忘れずに、ものづくりに向き合い続けています。

新作は「にゃん小皿」


「ころんと小さな『にゃん小皿』B-02」「ころんと小さな『にゃん小皿』B-03」

トキシル・ハ
新作は、星降る夜会~glass cat~というシリーズがきっかけで生まれた「にゃん小皿」です。

「夜空を眺める猫の目」をイメージしたガラスの耳飾り。「猫目シリーズ」

トキシル・ハ
通称「猫目シリーズ」と呼んでいるこの耳飾りは、完成した当初から人気でたくさんの方に愛されてきました。リニューアルを重ねながら、10年ほどつくり続けてきたのですが、こんなにも長く愛されているからこそ、ここから生まれる新たな作品をみなさんに届けたいと思い、「にゃん小皿」が誕生しました。

トキシル・ハ
「にゃん小皿」を制作するうえで、まずぶつかった壁が、これまでずっとアクセサリーばかりをつくってきたということでした。

トキシル・ハ
学生の時に小皿は一度だけつくった記憶があって、その時のレシピのようなものを漁ったり、温度調整のための本を読み返したりしながら、あらためて勉強し直しました。

トキシル・ハ
わたしのガラス作品は、電気窯という機械の中にガラスを入れて溶かす技法なのですが、その機械にも個体差があり温度の調整がむずかしく、ガラスの溶け具合も何度も実験してサンプルを取る必要がありました。

トキシル・ハ
溶かしすぎてデロデロになってしまったり、パーツを溶け合わせる工程を分けてみたり、お皿状に曲げるための資材を調べたり、たくさんの試行錯誤を重ねました。そして、約3カ月かけてようやく、自分でも納得のいく小皿が完成。その様子をSNSで皆さんに報告すると、一緒にわくわくしてくださって、とても嬉しかったのを覚えています。

最後に、記事を読んでくださったみなさんに向けてメッセージをいただきました。

トキシル・ハ
わたしひとりで、ただものづくりをしていただけでは生まれなかった『にゃん小皿』です。
たくさんの人の目に触れて、愛されてきた「猫目シリーズ」があったからこそ誕生しました。これからも日々を大切に過ごして、わたしの中で育った美しさを形にしていきますので、どうか見ていてくださいね。

ころんと小さな『にゃん小皿』A-04
https://minne.com/items/42722145
ころんと小さな『にゃん小皿』A-05
https://minne.com/items/42722713
ころんと小さな『にゃん小皿』A-02
https://minne.com/items/42720205
ころんと小さな『にゃん小皿』A-03
https://minne.com/items/42720242
ころんと小さな『にゃん小皿』A-01
https://minne.com/items/42720184

あなたもminneで作品を販売してみませんか?

minneは現在94万件以上を超える作家・ブランドによる1791万点以上の作品(※1)が、販売・展示されている、国内最大(※2)のハンドメイドマーケットです。
つくり手がものづくりに集中できるよう、作品は代理人の手を通して届けることもできます。
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連載「新作おしえて」はSNS連動企画です。minne作家のみなさんは、X(旧Twitter)またはInstagramにて「#新作おしえて」「#minneとものづくりと」の2つのタグをつけ、新作画像と作品URLをつけてぜひご投稿ください。

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文 / 堀田恵里香

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<![CDATA[日常に取り入れたい、癒やしをくれる猫ちゃんアイテム]]> https://minne.com/mag/articles/3345 https://minne.com/mag/articles/3345 Wed, 25 Jun 2025 07:00:00 +0900

いつもの装いにプラスしたいブローチ

紹介してくれる人:あいみん
つくることが好きなminneメンバー。普段ビールをたしなみながら、ものづくりを楽しんでいます。

・zoomieさんの気高いバーマン猫ちゃんのブローチ

猫を飼っていた兄の影響で、わたしもすっかり猫のとりこに。雑貨やアクセサリーなど、知らず知らずのうちに猫モチーフのアイテムが集まってしまっています(笑)。その中でも、すました表情が愛らしく「大人っぽくつけられそう」と、ひと目惚れ。

zoomieさん
さりげない表情やおとぼけ顔だったり、生意気そうな顔だったり、どことなく得意げだったり…。そんな猫や、さまざまなどうぶつの豊かな表情を作品で表現したいと思っています。いちばん好きなのは、意地悪っぽい顔つきの猫ちゃんでしょうか(笑)。体形はデフォルメしているのですが、「こんな仕草するよねっ」と思ってもらえるよう、猫らしいリアルな動きもしっかりと残しながら、自分の絵柄に落とし込むことを大事にしています。

実際手にしてみると、その軽さには驚かされます。薄手のブラウスなどにもつけやすく、季節を問わず大活躍してくれそうです。これからの季節はシンプルなTシャツに着けるのも良いですね。

「zoomie」さんのショップはこちら
https://minne.com/@zoomieho
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/1815

大人かわいい猫柄のイラストスマホケース

紹介してくれる人:ひなぴよ
猫と器が好きな社長室メンバー。散歩をしていると、いろんなものと猫を見間違えてしまう。

・GYOBAYUMIさんの植木ネコ柄スマホケース

実家では、愛猫と暮らしていたこともあり、スマホケースを付けるなら絶対に「猫のモチーフ」と決めていたんです。GYOBAYUMIさんのこの作品は、植木鉢に上手に乗る猫の姿が実家の猫のようで、何度見ても思わず顔がほころんでしまいます。

GYOBAYUMIさん
近くで見ると、実は〇〇がモチーフになっている…!というような、意外性のあるデザインを常に意識しています。「植木ネコ柄」も実は植木に乗った猫がいる!と発見することで、手にとったひとに笑顔になってもらいたいですね。クリア素材なので、スマホ本体の色によって雰囲気が変わるところもポイントです。アイテムとイラストの相性も意識して、絵柄の出方や位置、サイズもこだわりを持って調整しています。

さらに総柄なのに大人っぽく見える、落ち着いた色味も魅力のひとつ。差し色のようなパープルと、スマホ自体のパープルの相性が良いところもお気に入りです。ファッションの一部のようにさりげないアクセントになってくれるので、アクセサリー感覚で持ち歩くことができます。このスマホケースを使い始めてから、いつも実家の猫がそばにいるようでとても心強いです。落ち込んだりしたときには、元気をもらえる大切な存在ですね。

「GYOBAYUMI」さんのショップはこちら
https://minne.com/@gyobastudio
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/1915

猫ちゃんがたたずむ、小さなポーチ

紹介してくれる人:えってぃ
ベレー帽がトレードマークのminneメンバー。休日は海の近くで過ごしています。

・emakke -メッケ-さんの刺繍のしかくいポーチ:ねこ(レッド)

思い返せば化粧ポーチに何でも放り込んでいたわたし。化粧ポーチを持ち歩かなくなってからというもの、みるみるうちにかばんの中が散らかり、これは何とかせねば!と、小ぶりなバッグにも収まる、小さなポーチをminneで探していました。そこで出会ったのがmakkeさんの作品。真っ赤な色味と、猫ちゃんの愛らしいポーズに惹かれ、購入しました。

makke -メッケ-さん
ご購入いただきありがとうございます。わたし自身猫が大好きで、ふとしたときのかわいらしいポーズを刺繍にしました。生地はビビッドカラーを使っているので、刺繍はモノトーンで作品にメリハリを付けています。

“バネ口”が採用されているので、口を閉じた状態でもとってもスリム。小ぶりなバッグの中でもかさばらず、さらに、片手で開閉が可能なので、想像以上に便利で感動しました。minneメンバーの中でも所持率の高いmakkeさんの作品。実際に使ってみると、見た目のかわいさだけではなく、その使いやすさにも納得です!これからも大切に使いたいと思います。

「makke -メッケ-」さんのショップはこちら
https://minne.com/@makke-mmm
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/2342

物語を感じる、猫のマトリョーシカ

紹介してくれる人:あやこ
minneのディレクター。最近は、趣味のアートコレクションを飾れる家づくりに邁進中。

・熊猫屋ぱんださんの紅茶サロンのねこさんたち

偶然見つけた、熊猫屋ぱんださんの作品。ギャラリーを見てみると、猫やクマ、パンダなど…たくさんの種類のマトリョーシカでいっぱい。その中でもわたしが心を奪われたのは、エプロン姿で紅茶アイテムを持った猫のマトリョーシカでした。

猫も紅茶も大好きなのでひと目惚れをした作品ですが、よく見るとそれぞれ表情が違っていたりと、見れば見るほど愛着が増していっています。

熊猫屋ぱんださん
こちらのマトリョーシカは、フランスのサロン・ド・テで、白いふんわりした猫さんたちがゆったり、やさしく、おいしい紅茶を淹れてくれているイメージでデザインしました。見ていて癒されるような、明るい色の組み合わせと、細かい花や模様の絵を心がけて、自分自身も楽しみながら、ひとつずつ丁寧に描いています。

現在はリビングの一角に並べて飾っています。目が合うたびに癒されるこの子たちは今やわたしの日常に欠かせないもの。たまに移動させながら、これからも大切にしていきたいと思います。

「熊猫屋ぱんだ」さんのショップはこちら
https://minne.com/@kumanekoya-p
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/2389

凛々しい猫が描かれたコースター

紹介してくれる人:アズー
minneのディレクター。休日はお気に入りのソファに寝っ転がりながら録りためたドラマを見ています。

・La Maison du Chat Noirさんの陶磁器製ネコのコースター6枚セット

アンティーク・ヴィンテージの品を取り扱うショップの中でも、とくにLa Maison du Chat Noirさんは猫モチーフのアイテムが多く、よくチェックしていました。 壁に飾れるプレートにしようかな…と眺めていたのですが、こちらのコースターにした決め手は、我が家の猫にそっくりだったことです。

La Maison du Chat Noirさん
こちらのコースターのいちばんの魅力は、なんといってもハンドペイントのような質感で描かれた猫たちの凛々しい表情です。本来コースターではあるのですが、装飾タイルのように壁に飾っていただいても素敵なインテリアになります。 そして、ふたつ目のポイントは、使い勝手を考えられたデザインです。ぽってりと厚みのある陶磁器製ではあるのですが、よく見ると表面は緩やかな凹凸があり、コースターがコップやグラスの底にくっつかないよう、さり気ない工夫・デザインが施されているんです。

普段は、コースターとして使うのはもちろんですが、壁に立てかけてインテリアアイテムとしても使っています。大阪には実店舗があるそうなので、いつかうかがってみたいと思っています。

「La Maison du Chat Noir」さんのショップはこちら
https://minne.com/@lmcn
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/2988

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<![CDATA[大人も夢中になる、癒しの「パンダモチーフ」]]> https://minne.com/mag/articles/3344 https://minne.com/mag/articles/3344 Mon, 23 Jun 2025 07:00:00 +0900

おとぼけ顔に癒される

440さんの「パンダ顔ポーチ【白×黒】」

きょとんとしたお顔とモフモフとした手触りにキュンとする、パンダポーチ。マチありなので見た目以上に日常アイテムをぎゅっと詰め込むことができますよ。

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おうちに癒しスポットを

pecoddyさんの「シマエナガとパンダさん」

飾るだけでその場が癒し空間になる羊毛フェルトのパンダ×シマエナガ。モヤっとしたとき、大切な仕事の前で緊張しているとき、そんな気持ちを軽くしてくれるような温かい笑顔が魅力的です。

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お部屋の垢抜けアイテムに

Cinematic Forestさんの「ジャイアントパンダが笹をテイスティングしている レギュラーサイズ 木製 掛け時計」

真剣な表情で笹をテイスティングしているパンダの木製時計は、飾るだけで一気にハイセンスな空間に。お部屋のアクセントになる実用的な個性派アイテムをお探しの方におすすめです。

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ほのぼのとしたワンシーンを

BennyBrandさんの「シーソーパンダ(樹脂印)」

パンダが2匹、シーソーで遊ぶほんわかしたワンシーン。大切な人へのお手紙やオリジナルラッピングのデコレーションにぴったりです。使うインクによっても印象が変わりそう。

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お出かけのおともにしたいパンダ

かにさんさんの「黄色チューリップとおすわりパンダの刺繍キーホルダー」

温かみのある刺繍キーホルダー。黄色いチューリップをぎゅっと抱きしめた、やさしい表情のパンダに癒されます。バッグや鍵に付けて、いつでも一緒に楽しいお出かけを。

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アクセントになるフレークシール

PiN -ピン-さんの「パンダのフレークシール〈24枚入〉」

ぽてっとしたフォルムがかわいいフレークシールです。心がゆるむ、チャーミングなポーズが魅力的。手帳やラッピングに使いやすいサイズ感。

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仕掛けに癒されるパンダマグ

RKJさんの「特別な仕掛け☆パンダマグ★熱湯でほっぺの色が変化するよ★耐熱グラス☆」

熱い飲み物をそそぐと、ほっぺの色が濃くなる仕掛け付き。二重構造なので保温性が高く、外側が熱くなりにくいため機能性も◎。専用ボックス入りなので贈り物にもおすすめです。

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並べてほっこり、フェルトのお人形

ちまころ堂さんの「パンダさんの可愛いがいっぱいセットE」

フェルトを使用したパンダのお人形。サイズ感の違う2匹なので、夫婦や親子などお好みの設定で愛でることができますよ。仲良く並べてディスプレイしたい作品です。

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黄色いお花がアクセント

ハミングトリップさんの「お花とパンダのクリアスマホケース」

スマホ本体のカラーを生かせるクリアデザインのスマホケース。明るい印象のお花にちょこんと乗ったパンダに癒されます。シンプルなのにかわいい、大人も使いやすいデザインです。

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心温まるパンダと小鳥のないしょ話

munimuniさんの「小鳥とおしゃべりパンダのラバースタンプ〈ゴム印はんこ〉」

愛らしいパンダと小鳥のやりとりが描かれ、日常に”ほっこり”を添えてくれます。フキダシを手描きして自由にメッセージを添えることで、オリジナリティあふれるアレンジも楽しめますよ。

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遊び心が詰まったパンダリング

naturamaさんの「ジャイアントパンダ巻きつきリング」

個性的なアクセサリーがお好きな方にぴったり。細部まで丁寧につくり込まれた立体的なパンダリングです。手元でヤンチャな表情を覗かせながら、日常を彩ってくれるでしょう。

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まだまだminneで素敵な作品が見つかります!

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<![CDATA[【連載】いいもの見つけました。No.42 ミニチュアスイーツ]]> https://minne.com/mag/articles/3342 https://minne.com/mag/articles/3342 Sat, 21 Jun 2025 07:00:00 +0900

指先サイズの「かわいい」

《ミニチュア》生ドーナツストロベリー生クリーム

いくつになっても心をくすぐるミニチュアの世界。小さい頃に夢中になった人形遊びやおままごとの記憶をそっと呼び起こしながら、アートとしても目を楽しませてくれます。

まるで本物のように精巧で、おいしそうで、愛らしい。心がじんわり温かくなる、指先サイズの「食べられない」スイーツを見つけました。

見ているだけで甘い気分に

こちらはいちごをのせたミニチュアの生ドーナツ。中にたっぷりのクリームが詰まっていそうな、もったりとした愛らしいフォルムです。ふわりとかかったパウダーシュガーの質感は、見ているだけでサクッとした食感まで想像させてくれます。

ドールハウスのディスプレイや推しの人形たちとの撮影小物にもぴったりです。

「贈る楽しさ」のあるミニチュア作品

《ミニチュア》シフォンサンド3種セット(ケーキボックス付き)

こちらはケーキボックス付きのシフォンサンド3種セット。ストロベリー、バナナ&キウイ、キャラメルくるみ、それぞれの魅力がたっぷりと再現されています。シフォンサンドがぴったりとおさまるボックス付きなので、まるで本物のお菓子を贈る気分に。ミニチュア好きの知り合いへのプレゼントにもおすすめです。

わたしだけの、甘い小さな世界

カプセルトイや食玩など、コレクションとして人気の高いミニチュア作品。中でも、作家さんがひとつひとつ手作業で仕上げたミニチュアスイーツは、特別感があり、眺めているだけで甘くて小さな自分だけの世界が広がります。デスクや棚に飾れば、日常の中にそっと癒しを届けてくれるはずですよ。

《ミニチュア》 シフォンケーキセット カッティングボード&カトラリー付き

pepeさんのショップには、まるで小人のカフェのように、おいしそうでかわいいミニチュアスイーツ作品がたくさんそろっているので、ぜひ、ショップを眺めてみてくださいね。

pepeさんのショップはこちら

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minneは現在94万件以上を超える作家・ブランドによる1791万点以上の作品(※1)が、販売・展示されている、国内最大(※2)のハンドメイドマーケットです。
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(※1)2025年3月末時点
(※2)ハンドメイド作品の販売を主軸とする国内ハンドメイドマーケット運営会社2社の作家・ブランド数とアプリダウンロード数に関するIR資料公表数値及びサイト公表数値を比較。2025年1月23日時点、GMOペパボ調べ。

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<![CDATA[槍ヶ岳のもつ静けさや空気感を表現した箸置き]]> https://minne.com/mag/articles/3343 https://minne.com/mag/articles/3343 Thu, 19 Jun 2025 07:00:00 +0900

紹介してくれる人:まっちゃん
日本酒と料理のおいしい組み合わせを探すのが趣味なminneのディレクター。将来の夢は、庭付き一軒家で悠々自適に隠居すること。

地元の山「槍ヶ岳」がモチーフ

・yasuo watanabeさんの山の箸置き(雪)山の箸置き(白)

minneのトップページに掲載されている「minne'sセレクト」にピックアップされていたのを見かけ、以来、ずっと気になっていたこちらの箸置き。父親が登山好き、わたし自身は登山は好きじゃないけれど山を眺めるのは好きなので、いつかほしいなと思ってました。作品ページの説明文を読んだら、地元の山「槍ヶ岳」がモデルであるとわかり、よりいっそう欲しくなりました。(どうりで見たことのあるフォルムだと思ったわけだ…!)

yasuo watanabeさん
山の箸置きは、西荻窪の山小屋バル「西荻ヒュッテ」さんのオープンに合わせて、「山をモチーフにした箸置きをつくってもらえませんか」と声をかけていただいたことがきっかけで誕生しました。山が好きな方々が集うお店だとうかがい、その風景にそっと馴染むような箸置きができればと思い、制作を始めました。試作を重ねる中で、槍ヶ岳の凛としたシルエットがとくに印象にのこり、いつしか多くの方に届けたいという思いが生まれ、今に至ります。

地元の山「槍ヶ岳」は父も好きでよく登っている山です。わたしは登ったことはないのですが、槍ヶ岳の季節の移り変わりや美しさが見事に表現されているなと感じました。

yasuo watanabeさん
山の箸置きをつくるときは、槍ヶ岳のもつ静けさや空気感を、小さな箸置きの中にどう映すかを大切にしています。とがった稜線や山の輪郭には、その山ならではの特徴があるので、形をそのまま写すのではなく、すこし簡略化しながらも魅力がちゃんと伝わるように、何度もかたちを見直しました。釉薬の色や質感も、落ち着いたトーンの中に自然の雰囲気が感じられるように、時間をかけて調整しています。食卓でふと目にしたときに、誰かの心の中にある山の記憶や旅の思い出と、やさしくつながるような存在になれたら嬉しいです。

父とわたしをつなぐもの

ということで、表情の違うふたつの箸置きを購入しました。ひとつは父へのプレゼントにしました。父は箸置きではなく、オブジェとして使っているそうです。

わたしは自宅でのんびり夕飯を食べるときに使っています。普段は箸置きを使わずぱっと食事を済ませてしまいますが、晩酌のときに使うことで「いつもよりおいしいご飯を楽しく食べてるぞ!」と実感することができています。ちょうど箸が安定する形になっているのも気に入っています。

「yasuo watanabe」さんのショップはこちら
https://minne.com/@yasuocraft

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<![CDATA[大事な作品は心のこもったメッセージを添えて届けたい。私らしい文字が書ける「COCOIRO」]]> https://minne.com/mag/articles/3339 https://minne.com/mag/articles/3339 Tue, 17 Jun 2025 11:00:00 +0900

meltowさん
大人っぽい雰囲気と透明感を表現した水彩イラストの作品を販売しています。お花や風景、動物など季節感のあるモチーフと、溶け合う色合いや、にじみ、ぼかしなど水彩ならではの美しさが特徴です。
https://minne.com/@mitsui-321

meltowさんのショップはこちら

自然にあふれる美しい色を、ガラスキューブに閉じ込めたようなワクワクはどこから生まれるのか。

meltowさんの作品は、多くの女性の心を鷲掴みにしていらっしゃいますよね。大事にしているブランドの世界観などはあるのでしょうか。

meltowさん
桜や花火のような刹那的で儚く、ひとときだけ輝く美しいものに惹かれます。現実には存在しないような色使いなど、普段自分が感じていることや理想をイラストで表しています。

またmeltowでしか出会えないオリジナリティと特別感を感じてもらえるよう、紙質や印刷方法、構図にもこだわっています。手描きならではの溶け合う色合いや、透明感、にじみ、ぼかしの美しさを活かしながら描いたものが、誰かにとって喜びにつながるものになればいいな。と作品をつくるたびに試行錯誤しています。

偶然生まれる刹那的な色の魅力を、一瞬ではなく永遠の記憶に。

meltowさんのこの美しい色彩はどうやって生み出されているのでしょうか。

meltowさん
アクリルや透明水彩なども使用しますが、ほぼカラーインクを使用しています。発色剤入りなので色が鮮やかで透明感があり、混色しても濁らずとても美しい色合いです。

いろいろなメーカーの物を試しつつ、かれこれ10年以上使用しています。カラーインクは色によって、水で薄めると異なる色が出てくることがあります。
例えば茶色のインクを薄めるとオレンジとグリーンに分離したり。意図せず自然と分離してしまう現象にいつも心がときめきます。

私もmeltowさんの作品を見てとってもワクワクしました!今回はThank youカードを制作していただきますが、いつもお客様にそのようなカードは添えていますか。

meltowさん
普段はショップカード兼ポストカードを作品に添えてお届けしています。「飾りたい」「手元に置いておきたい」だけでなく「大切な人に使いたい」と思っていただけるよう、そのままポストカードとしても使用できるカードです。

3月の個展ではたくさんのお客様に直接お会いする機会があり、応援してもらうことでこんなにも力が湧くのかと驚きました。私の作品はレターセットなど、大切な誰かに向けて購入される方が多いのですが、その個展以降、お客様の気持ちを自分も応援したいという思いがより一層強くなりました。そんな想いを込めてカードを封入しています。

爽やかな紫陽花の青が、清涼感を感じさせるポストカード

とても素敵なカードですね!今回meltowさんに新しくつくっていただくカードも素敵な仕上がりになりそうでワクワクします。

ペン先がスルスルと気持ちよく滑り、気がつくと手帳が文字で埋まっていました。

今回Thank youカード制作に使っていただいたCOCOIROの第一印象はいかがでしたか?

meltowさん
丸みを帯びたフォルムと、マットでサラッとした手触りが印象的な一本です。無駄なパーツが無く、シンプルな構成で持った瞬間に軽いなと思いました。手にしっくりとなじみ、長時間筆記しても疲れにくそうです。

パッケージから取り出した瞬間、リフィルが見えるデザインに驚きましたが、インクの色味や残量をすぐに確認できてとても便利です。うっかりインク切れに気づかない、ということも防げそうですね。

ペン本体はホワイトやブラックといったベーシックなカラーだけでなく、トレンド感のあるくすみカラーも展開されており、ビジネスやプライベート等、シーンや好みに合わせて選べるのが魅力的です。
私は柔らかそうな雰囲気の「ポッターズピンク」を一番先に手に取りました。かわいらしすぎない落ち着いたトーンでお気に入りです!他の本体カラーも素敵なので、何本もそろえてデスクに並べて置いたり、筆箱に入れたりしても良さそうだなと思いました。

どの色もかわいらしくて、集めて並べたくなってしまいますよね。実際に書いてみた感じはいかがでしたか?

meltowさん
紙の上でペン先がスルスルと滑る感じがとても心地良いです。気持ちよく書けるので、試し書きが止まらず、気がつくと手帳1ページが埋まるまで書いていました。ペン先は極細なのですが、強弱がつけられるので線の太さのバリエーションが豊富です。
初めて書いた時、こんなに強弱がつけられるの!?と驚きました。なんだか字がいつもより上手に見える気がします(笑)

meltowさん
力だけでも強弱がつきますが、ペンを立てて書いたり、寝かせたりしても表情が変わって面白いなと思いました。紙にスッと馴染みすぐに乾くので、書きながら手が汚れてしまうというストレスもありません。

ペン先が筆圧に合わせて自由自在に変化し、細い線から太い線までこころの赴くままに書ける。

meltowさん
COCOIROで描いた線を水で濡らすと、綺麗に色が広がっていきました。スケッチブックやクロッキー帳にも試してみましたが、細い線もかすれることなくスルッと書くことができたので、文字だけでなくイラストにもぴったりな1本だと思います。ここを濃くしたいなと思う所は重ねると深みが出て、1色でもいろいろなトーンで楽しめました。

COCOIROのインクに水をのせると、ふわっと花びらが舞うように色が広がり撮影現場では驚きの声があがった。

文字だけでなくイラストにも使ってみたい!と思うのはmeltowさんならではの使い方ですね。いつも多彩な色と向き合っていらっしゃるmeltowさんから見て、発色についてはどうでしたか?

meltowさん
ブラックはもちろんですが、他の色も発色がよく、それでいて使いやすい色味だなと思いました。

「ロイヤルブルー」は高貴な雰囲気が感じられる鮮やかな美しい青。目が覚めるようなとても美しい青なので、夏に使うと涼しげに見えるのではないかと思いました。暑中ハガキなど季節のカードに合いそうです。
「セピア」はイエロー寄りの茶色。優しい雰囲気を演出でき親しみを感じるので懐かしい方へのお手紙などに使いたいと思いました。昔の思い出を懐かしんだり、近況をお知らせしたり、おしゃべりするように書きたいですね。
「ボルドー」は落ち着いた色味でありながら、華やかさも感じられる。目を引く色味なので印象を残したいメッセージに良さそうです。
「ブルーブラック」は深みのある青で、知性的でシーンを選ばない色。ブラックほど黒みがかる事なく青みを感じるおしゃれな色で、女性に人気がありそうです。

私はロイヤルブルーと、ボルドーが書いていてワクワクしました!

上から順にブラック・ロイヤルブルー・セピア・ボルドー・ブルーブラック

ボールペンや万年筆、サインペンなど普通の筆記具と何が違うのでしょう?

meltowさん
ボールペンと比べるとインクの量が安定していて、書きやすいなと感じました。また、COCOIROはペン先の強弱の幅が広く、手書きならではの個性が出やすいように思います。
私もお客様から手書きの手紙をいただく機会がありますが、文字や筆記具、色味からも、どんな方なのか想像が膨らみます。そういった人柄が感じられるシーンに使用するのにぴったりだなと思いました。お手入れなどの必要も無く、リフィルの交換の際に、簡単で手が汚れないことも嬉しいポイントです。

世界にひとつ、私だけに届くカード。

今回は複数のThank youカードを作っていただきありがとうございました。それぞれどのようにして制作されたのでしょうか?

meltowさん
イラストはお客様の好みに合うモチーフを選べるように複数のパターンを用意し、全体として文字がはっきりと読めるように余白を多めに残しながら描きました。

四角いカード(COCOIRO「ボルドー」×小鳥とお手紙)


meltowさん
COCOIROの「ボルドー」を使い、温かみのある雰囲気で感謝の気持ちが伝わるカードを目指しました。イラスト部分は呉竹の「ink-café はじめてのカラーインク作り」を使用しています。

丸いカード2種類(COCOIRO「ロイヤルブルー」×星空・夕暮れ)


meltowさん
COCOIROの「ロイヤルブルー」を使い、美しくハッとするような空の雰囲気を感じられるカードを目指しました。イラスト部分は呉竹の「顔彩耽美 48色セット」を使用しています。

meltowさん
一つひとつCOCOIROで「Thank you」と文字を入れます。お客様に感謝の気持ちが伝わるように、一筆一筆丁寧に気持ちを込めて文字を書きました。乾いてから、白金色で波しぶきを、金色で月と星を描けば、美しい青色が星空に映えてとても綺麗です。

普段は印刷物をお渡ししているので、今回は原画ならではの感覚を楽しめるようにキラキラした画材を所々に使いました。カードを傾けると輝きを楽しむことができます。
Thank youの部分のインクの滲みや色の濃淡などからは、やはり手書きならではの息遣いが感じられます。

meltowでは季節感を大切にした商品づくりを心がけており、基本的に再販をしないので、作品との一期一会の出会いや、その瞬間に感じる特別な気持ちを楽しんでいただければと思っています。Thank youカードからも手書きで書く文字だからこそ伝わる「一度きりの出会い」というワクワクを感じ取ってもらえたら嬉しいですね。

再販がないとは驚きです。本当にその時々の出会いがとても大事なのですね。色はもちろん、紙の質感もこだわっていらっしゃるとか。

meltowさん
はい。自分の得意な透明感のあるタッチが活かせるよう紙質にもこだわっており、普段販売しているレターセットは「どんな筆記具でも書きやすい」「厚みがあり高級感がある」といった嬉しいメッセージを多くいただいています。
上品なパール感のある紙や、美しくきらめく箔押し、透明感のあるトレーシングペーパーなど、手に取ったときに心が躍るような感覚を大切にしています。今回制作したThank youカードもさまざまな紙で試し書きをし、発色や仕上がりが綺麗な紙を選びました。

確かにざらっとした手触り感がすごく素敵です!手描きだということが伝わった時、感動が生まれそうですね。

meltowさん
はい。いつも利用してくださっている方に感謝の気持ちを込めて、ちょっとした嬉しいサプライズになればという気持ちで制作しました。普段お渡ししているカードも「飾りたい」と思っていただけるようにと思っていますが、手書きのカードはそれ以上に特別感がありますね。同じカードに見えて全てイラストや文字のバランスが違うので「同じカードは1枚もない」という所も喜ばれるポイントかなと思いました。

お客様のことを想って絵や文字を書く時間は自分にとっても温かく大切な時間に感じられました。

「文字を書く」この時間は、誰かを想う時間、癒される時間。

meltowさん
とにかく紙を選ばずペン先がスルスル滑って安定していて、力を少し入れるだけで強弱のコントロールがつきます。これ1本あれば、文字も書けるしスケッチもできるし、お出かけに持って行くにもちょうど良いサイズ感だなと思います。

私は文字があまり上手ではありませんが、COCOIROなら気持ちのこもった文字を丁寧に書けそうです。

どんな方に使って欲しいなと思われますか?

meltowさん
シンプルながら洗練されたデザインなので、性別や年齢を問わず幅広い方におすすめできるアイテムだと感じました。とりわけ手書きが好きな方や、何かを書く習慣がある方におすすめです。線の強弱がつくので手帳、日記や手紙などに書くときに、その人自身の個性や気持ちを表現しやすいペンだと思います。

お気に入りのペンをデスクに置いておくだけで、自分の事を振り返ったり、誰かのことを想ったりするきっかけにもなりますよね。ペン先に弾力があるので、線の太さをコントロールしやすく、文字だけではなくイラストやスケッチを描きたい方にもぴったりです。

最近はスマホやパソコンの利用が増え「書く」という機会が少なくなってきましたが、こうやって実際に自分で文字を書いたり、絵を描いたりすることで気持ちが癒されていく感覚があります。リラックスしたい、気分転換したいという時に使用するのも良さそうですね。

COCOIROを使って描いたという稲毛海岸のラフスケッチ。横に佇むのは遊んでいる子どもたちでしょうか。

meltowさん
私は朝手帳にその日のタスクを書き出すという日課があるのですが、リフィルは5色展開されているのでカラーで用途分けして記入する使い方もできそうだなと思いました。この色は仕事のこと、この色は家族のこと、など色分けすると1日の中で何にどのくらい時間を割けばいいのかが一目で分かって良さそうです。それに書いていて楽しいので、日記なども習慣化しそうだなと思いました。

お客様の心を震わせる瞬間を、もっと作っていきたい。

素敵なThank youカードをつくっていただきありがとうございました。今後は、どのような作品をつくっていきたいですか?

meltowさん
meltowのレビューを見ているとギフト目的で購入される方も多く、「大切な人を喜ばせたい」という気持ちが伝わってきます。その気持ちに応えられるような贈り物を作ろう!と着手した「花びらのハンカチ」は人気商品のひとつ。花びらで手を拭うという発想から生まれたもので、カラフルで気持ちが明るくなります。このような喜ばれる物を今後もつくっていこうと思っています。

meltowさん
またアナログならではの不完全さや偶然生まれる曖昧な表情も、あえて残す作品を今後もつくっていきたいです。完璧ではないものこそ、より魅力的に感じませんか?まず自分自身が心から楽しめることを大切にしながら、冒険したモチーフや新しい色使いに挑戦したり、納得いくまで何度も描き直したり。ドキドキしながら生み出した作品だからこそ、お客様にも楽しんでもらえるのだと思うんです。印刷会社から仕上がった商品を手にしたとき「うわーかわいい!」「これならきっと楽しんでもらえる」と心から思える、そんなワクワクするものづくりを今後も目指しています。

作品を手に未来を語るmeltowさん。作品と同様にキラキラと輝く瞳が印象的でした。

私らしい文字で、私らしい思いを伝えよう。

心を込める手書きの文字は書く人の個性を映し出す素晴らしさがあります。文字を書く機会そのものが減ってしまった今だからこそ「もう一度手書きに興味を持ってもらいたい」。そんな思いから、COCOIRO(ここいろ)は生まれました。

日常に寄り添う8色のボディカラー。
選べる5色のリフィル式インク。
手になじむフィット感と、よりなめらかな書き心地を実現しました。

今回ご紹介したThank youカードの制作のほか、お手紙や一言メッセージなど誰かに想いを伝えるシーン、日記や手帳など自分の気持ちとゆったり向き合う時間にもおすすめです。

ぜひ一度、いろいろなこころを形にしてみませんか?

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今回ご紹介したZIG LetterPen COCOIROの中からランダムで1色を合計30名様にプレゼント!
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応募期間:2025年6月17日(火) - 6月30日(月)
応募はこちら


今回Thank youカード制作で使用した呉竹の画材についても、感想をmeltowさんにお伺いしました。

ink-café はじめてのカラーインク作り」|小鳥とお手紙 で使用

meltowさん
イエロー、ピンク、ブルーの鮮やかなカラーインクを混色して、自分好みの色が作れるカラーインクです。webサイトに84色の混色の例が掲載されていて、それを見ているとあんな色も素敵!こんな色も作ってみたい!と嬉しくなりました。実際に混色してみても、濁ることのない美しい発色で、水彩のようにぼかしたりにじませたりして描くこともできます。カラーインクを使ってみたいけど、いきなり何色もそろえるのは…という方にもぴったりです。

今回はカラーインクをパレットに出し、水で薄めながら筆で塗りました。鳥は気合の一発描きです。綺麗で美しい発色を大切にしながら色を置いていきました。偶然、手紙に小鳥のオレンジが綺麗ににじみ、意図せず素敵な色合いになりました。COCOIROの「ボルドー」と合わせたことで、温かみのある雰囲気のカードに仕上がったと思います。

こんなに素敵なグラデーションが作れるのですね!毎回どんな色が生み出されるのか、制作中もワクワクしそうです。

meltowさん
そうですね。先日開催したカラーインクのワークショップに参加された方も色の混色や分離を見て「綺麗!」「素敵!」ととても喜んでくれました。
ただ、カラーインクは色あせるという欠点もあります。いつまでも鮮やかな色を保つことができません。でもそこもまた私は刹那的な魅力だと感じています。生まれたばかりの鮮やかな色、少し時間が経過して馴染んだ色、それぞれの良さを作品に閉じ込めることでmeltowの世界ができ上がっていきます。

顔彩耽美 グラニュレーティングカラーズ

meltowさん
普通に水で溶いて塗るだけで色が自然と分離していく不思議な画材で、ずっと使ってみたかったのですが人気でなかなか手に入らず…。今回こちらも使用させていただくことができてとても嬉しかったです!

こちらは今回別案として制作した「花びら」のカードです。顔彩耽美を水で溶いて、花びらが散っているようにバランスをみて描いていきました。隙間に顔彩耽美の白金色の花びらを足して、輝きをプラスして高級感を出しました。全色を使ってもまとまりのある仕上がりになるのが、さすがだなと思います。

今回ご協力いただいたmeltowさん
三重県出身、千葉県在住。服飾専門学校を卒業後、パタンナーやグッズ制作会社での勤務を経て、2013年よりフリーランスのイラストレーターとして活動中。
出産をきっかけに、2019年から「meltow(メルト)」というブランドを立ち上げ、以前から好きだった紙雑貨を中心に制作を続けている。各地のポップアップショップに参加し、3月の個展期間中にはワークショップを開催。
今後は原画販売にも取り組み、子育てとバランスを取りながら精力的に活動していきたいと語った。

文 / 堀之内千恵
写真 / 真田英幸
企画・ディレクション / 越智詩織

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